Home > 三浦しをん きみはポラリスの紹介

三浦しをん きみはポラリスの人気アイテム

ランキング商品の気になる感想は?

きみはポラリス [ 三浦しをん ]のレビューは!?

40代 男性さん
雑誌「ダ・ヴィンチ」の三浦しをんさん特集を見て購入してみました。 主人に恋する犬の短編が含まれていると作品紹介にあったので読んでみたくなって即買い。 その「春太の毎日」(この「毎日」とタイトルに付けたところが的確で秀逸)も大変ほほ笑ましくてよかったのですが、オッと思ったのが「森を歩く」、そしてグッときたのが「冬の一等星」でした。 「冬の一等星」は自分にとっては不意打ちで、電車内で読んでいてヤバい泣けてくると慌てさせられました。 胸の奥をコンコンとノックされた気がして、恋愛小説は好みではないのに、まさかの何度も読み返したい大事な一編となりました。(恋愛小説でくくる作品集ではないのかもしれませんね) こういう不意打ちがあるから読書はやめられません。 星5つはこの「冬の一等星」につけました。 <そうして見せたその笑顔>や<細い線をつないで誰かと夜空に美しい絵を描けること>など、時や距離が遠く離れても、この先の道をいつも静かに指し示すポラリスを描いたおすすめの作品集です。

年齢不詳さん
ちょっと変わった恋愛小説です。とても読みやすいです。

20代 男性さん
家族が読みたいと言ってたので買いました。おもしろいとのことなので自分も読んでみようと思います。

30代 女性さん
三浦しをんさんの小説は初めて読みましたが、結構面白かったです。 一気に読んだというよりは、移動時間などに少しずつ読みました。 恋愛の小説を読みたい人にはお勧めです。

年齢不詳さん
一つ一つが世界観が違うし、興味深く読めました。素敵な話から、えーーっ!というような話まで。この作者さんの“妄想炸裂”などを読んでいたから、びっくりするほどの世界ではなかったですけどね。

30代 男性さん
ポラリス=北極星。 言わずと知れた全天の中心であり、芯(心)星ともひとつ星ともいう。 恋愛の対象をそうなぞらえているのか、それとも、恋愛そのものをなぞらえているのか。 短編集なので読みやすいかと思いきや、一つ一つが案外重い。 読み終えてただスッキリとはさせず、何かほんの少しだけ重たいモノを心にポンと置いていくようなお話の仕舞い方をしているのが印象的です。 北極星はまた目当て星とも呼ばれ、かつては航海のよすがにもなった星ですが、その明るさは2等星であり、ひときわ輝いている訳ではない。 確かなのに、確かではないような、恋愛におけるあやふやさを重ねているのかな、と、ちらと思いました。

50代 男性さん
1970〜80年代の珠玉の少女漫画作品を読んだような後味です。 この年代の女性作家さんは大なり小なり影響をうけているのかな? 私は好きです。こういう感じ。

30代 女性さん
読みにくい短編もありましたが、 基本的に三浦作品はサクっと読めます。 わかりやすい表現をされています。

年齢不詳さん
4以上の お勧め作品だったので購入しましたが、わたし向きでは無かったようです。 最強の恋愛小説は 時に怖くも、理解できなくもあるのかも、と思いました。

年齢不詳さん
恋愛小説の短編集と書かれていましたが、普通の小説として面白く読めました。 恋愛小説としてはむしろアブノーマルなのではないか?とさえ思います。