最近の流行、原発のウソお探しのあなたを応援!早い者勝ち、お急ぎください。
Home > 原発のウソは、癖になる
原発のウソ [ 小出裕章 ]のレビューは!?
50代 男性さん
新書で182Pとコンパクト。しかし中身は凄い! なんと言うか、文体から著者の人柄がにじみ出ている気がする。 1章から7章まであるが、とりわけ3章「放射能汚染から身を守るには」のところは理解、納得。 どの年齢層の人が読んでも分かると思う。 小さなお子さんをお持ちのお母さんには必読かもしれない。
50代 男性さん
ぜひ一度は読んでおきたい。こんなにも騙されていたのか、また、現在進行中で騙されているのか!! 子供や孫や曾孫その後の子供達に、こんな負担を押し付けて良いのか? 本当に日本国民が原発の必要性を真剣に議論しなければ、そして将来にわたり責任をとれる行動を起さないと地球的規模で、たいへんな事になる。
年齢不詳さん
2日で読み終えました。 【原発は安全でエコ】という洗脳を政府、電力会社、マスコミから受けていたことを自覚しました。 原発がないと電力不足になるという大ウソのカラクリがよくわかりました。数字のマジックを使って国民を騙しています。 私は学生の頃、長崎の玄海原子力発電所に見学に行き、次のように言われたことを覚えています。「原子炉を守る最外のコンクリート壁は旅客機がぶつかっても耐えれる強度設計です」と。しかし、「想定外。」の事故が起これば意図も簡単に崩れるんだろうと、福島の事故をみて思いました。 夏休みに小中学生、高校生にもぜひ読んでもらいたい。説明も大変分かりやすく読みやすい。若い世代の子達には原発のない日本を作り上げて欲しい。そのためには私たち大人が、日本のお粗末な原子力技術・産業の現実を知るべきです。
年齢不詳さん
原発の基礎知識・問題点など、勉強になりました。
30代 男性さん
テレビではほとんど出てこないが、一番真実を述べている人だと聞き、著書を読んでみた。すると、いかに日本の原発が危険かがよくわかった。そしてそれを進める電力会社と政府の国民騙しの現実が見えてくる。と同時に、怒りが湧いてくる!ぜひ多くの国民に読んでいただきたい本だ。
年齢不詳さん
小出先生の考え方や生き方に共感して購入。 友人などにも配ったりし、3冊目の購入です。 電力は節電などしなくとも足ります! 電力会社が原子力発電がないと困るだろう?とまるであおっているかのような節電。 熱中症で倒れた人が運ばれたというニュースを聞くたびに悲しくなります。 これには報道されていない福島の真実がたくさん書かれています。 これが事実ではない!これが全てではない! と言われる方も多くいらっしゃると思います。 ですが、これも真実なのかもしれない。こういう可能性もあるのかもしれないと心にとめておくことは大事であると思います。 それを判断するのは個人です。 国はお金のことばかり考え、助けてくれません。 平等に与えられている選挙権で国民の意思反映させるべきです。 改めて考えさせられる一冊です。
30代 男性さん
原子力を専門に研究され、一方で反原発の活動を続けてこられた小出先生の言葉は重みがあります。 話はわかりやすく書かれていました。 気は重くなってしまいましたが・・・。 でも読んでよかったです。 はあ〜、一体、日本はどうなっていくんでしょう。
30代 男性さん
原子力発電について知識のない私でもわかりやすく、また読みやすく大変助かりました。 ただ、読めば読むほど『なんだか嫌になります。』 …原発の流れを日本は変えることは本当に出来ないのでしょうか? 広島、長崎と被爆を経験しているはずなのに、チェルノブイリ事故の経験からはなぜ何もえられていないのでしょうか?(情報を活かしていないという意味で) 考えてしまいます。 エネルギーは必要です。でも考えてしまいます。
50代 男性さん
著者は原子力工学の専門家だが、国策原発推進に反対し続けてきた。そのため出世の道は閉ざされ未だに助教のままだ。著者が所属する京都大学原子炉実験所には同じような反原発の研究者が集まっており地名にちなんで「熊取六人衆」と呼ばれていた。 福島原発事故後もマスゴミ(大手新聞・テレビ)は、反原発の意見を無視し続けてきたが、最近さすがに無視できなくなって報道されるようになり、一般の国民にも「原発のウソ」という真実が伝わるようになってきた。 著者の主張は、まえがきに集約されている。即ち、原子力のメリットはたかが電気を起こすこと、そんなものより人間の命や子供たちの将来の方が大事だということ、メリットよりリスクの方がずっと大きいということ、原子力以外にエネルギーを得る選択肢をたくさん持っていること、起きてしまった過去は変えられないが未来は変えられること、である。 事故後、政府・官僚・御用学者からは、偽善的楽観論、偽善的良い子発言が続けられたが、事態は非常に深刻であることが指摘されている。最近の報道ではすでに「メルトダウン」は過ぎて「メルトスルー」を起こしていると指摘している。 また、原発推進の原動力となったのは化石燃料の枯渇だが、原子力の燃料であるウランの方が先に枯渇するということだ。この対策として核燃料サイクル計画があるが、敦賀市のもんじゅや六ヶ所村の再処理工場の稼働は絶望的な状況である。使用済み核燃料からウランとプルトニウムを取り出した後の高レベル放射性廃棄物の管理は100万年、低レベル放射性廃棄物でさえ300年間管理が必要だ。放射性廃棄物の無害化処理技術は確立していないため、後世に負の遺産を先送りしていることになる。
30代 男性さん
一気に読んでしまいました 原発について、今までは知られていなかったことが書いてあります やはり原発はいらないです