苔とあるく [ 田中美穂（古書店主） ]のレビューは！？

40代 男性さん
苔好きな人が回りにいるのかなと、びっくりさせられる本です。きれいな苔の写真を見ていると、苔の世界にハマってもいいかなと思ってしまいます。著者の苔に対する思い入れは脱帽。時間のあるときに写真を見ながら本書を読んでいると心が豊かになるような気がします。身近なところに、「普段見ようとしていない、見ていない世界」があることを判らせてくれます。「見えないのは、自分で見ようとしていないからだ」と。

40代 男性さん
苔好きの人って変わってるのかなと思いましたが、 この本を読んで著者の苔に対する愛情が伝わります。 苔の不思議さを感じました。 身の回りの苔をちがった見方で見るようになりました。 面白かったです。

30代 男性さん
子供のころから、ゆるく苔に興味があったので購入しました。盆栽の根〆以外にはあまり注目されることのない苔ですが、見どころや作者にとっての苔との関わり方など、楽しむための世界観のようなものを順を追って解説されているので意図が良く伝わってきました。写真が多用されているのも良かったです。随所に苔への愛情が感じられますが、天ぷらで食べた記事を見て万感の思いです。「間口広め・奥行きやや深め」な趣味的生物本が好きな方には十分お薦めできます。本書を入門書として、のめりこむには別に辞書的な図鑑が必要でしょう。

30代 女性さん
定年退職して庭いじりを趣味にしている義父が 苔も大事にしてるそうなので 誕生日にこの本を選んでみました あまり一般的ではない題材なので(^^;)おもしろがってくれた様子です

40代 男性さん
苔は昔から好きでした。地面に青々として、雨上がりの時にはもっとも緑を湛え、花とは違った優しさや美しさがあります。杉苔やオオカサゴケ、タマゴケなどは見ると手で撫でてしまいたくなります。そのような苔と著者との関わりを優しく綴った本です。写真が多く、文章は少ない。でも苔の魅力が足元に伝わって来ます。ほんわりとした世界を体験してみてください。

年齢不詳さん
めっちゃおもしろいです。 苔を見つける度に苔のお姉さん＝田中美穂さんに「これ、どう？」と話しかけたい衝動が沸き起こります。